健康ワンポイント

第3回 果物は野菜の代わりにはなりません

  「果物は健康によい」とか、 「野菜は食べないが、果物で補っている」 ときくことがあります。また「美容食だからいくら食べてもよい」と言う人もいます。  果物が野菜と違うのは糖分を多く含む点です。 特に果糖は脂肪を作る作用が強く、中性脂肪となって脂肪組織にたまります。  ダイエットのため、ご飯は食べずに果物ばかり食べていたら、逆に太ってしまったという笑い話のような結果にもなりかねません。  果物は一日1個として、野菜を300g以上食べるようにしましょう。